京・寺ノ内の妙蓮寺の除夜

午後11時半,除夜の妙蓮寺山門につきました.

古い鐘楼は江戸時代のものとか.雪が屋根に積もり,風情があります.
妙蓮寺の除夜の鐘は,整理券を持っていればつくことができます.
既に,除夜の鐘が始まっていました.


温かい焚火,甘酒の接待もあります.甘酒はお好みで生姜を入れて頂きます.
焚火はとても温かく,寒さも感じません.


さて,本堂では新年の読経が始まりました.
恒例の「餅撒き」に,沢山のひとが集まっています.

読経が終わり,いよいよお坊さんが登場!!
お坊さんが運んできた餅の箱には「鳴海餅」の文字が.鳴海の赤飯やお餅は最高に美味しいのです.

このあと,お坊さんから年頭の御挨拶がありました.
「ウサギの年ですが,ゆっくりいきましょう」

その後,5人程度のお坊さんが一斉に餅を撒き始め,除夜に払ったばかりのはずの「煩悩」はいきなり復活全開状態,激しい餅の争奪戦が行われました!

結果,ゲットしたお餅は6個.沢山降ってきたのを獲れました!!


御祈祷済のお餅の中には,「無病息災」のお札が入っています.
これをお雑煮にするのです.

今年もよい1年になりそうな年明けでした.

妙蓮寺http://www.eonet.ne.jp/~myorenji/